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内科、呼吸器内科、循環器内科
たつみ内科クリニック
岡山県岡山市北区辰巳20-108

TEL: 086-246-6500

クリニック案内

アクセス

  • 電車
    JR山陽本線西長瀬駅より南へ約1.45km

  • バス
    岡電バス「辰巳西」バス停下車、徒歩約5分

医院名
たつみ内科クリニック
院長
髙畑 統臣(タカハタ モトオミ)
住所
〒700-0976
岡山県岡山市北区辰巳20-108
診療科目
内科、呼吸器内科、循環器内科
以下対応しております。お気軽にご相談ください。
  • 禁煙指導
  • 睡眠時無呼吸症候群の診療
  • 訪問診療(往診)
電話番号
086-246-6500
お電話にてお問い合わせください。

BLOG

新型コロナウイルス感染流行について(2020/04/19)

中国に端を発した新型コロナウイルス感染は、あっという間に全世界に拡がり、日本でも、連日感染者が増えています。クルーズ船のことを他人事と見ていたのは何だったのでしょうか?
私も当初は「新型といってもコロナウイルスだし、SARS・MARSのことからみて、そんなに拡がることはないのでは」と考えていました。ましてや日本国内でこれほどの患者が出るとは思ってもいませんでした。その点では、国の対応を批判することはできません。
しかし、状況は一変しました。
今、「ニューヨークで起きていることは、2週間後東京でも起こる」と言われています。とすれば、狭い日本国土、「今東京で起きていることは、2週間後岡山では起きない」とは誰にも言えません。
岡山でも、意識を一段高めること、野球で言えば、ピッチャーが「ギアを上げる」時期に来ていると考えます。
全国的に見て、まだ岡山の患者数は少ない方です。しかし、患者数だけで判断することは意味がなく、患者数対医療機関の潜在的な力;医師等のスタッフ数・ベッド数・医療物資の供給状況・それらに対応するコストの問題等から判断すべきです。すでに、指定医療機関はかなり無理をしていると思われます。

それでは、私たちは何をすればよいのか。
もちろん、感染しないために、「3密」を避けることが最も重要です。そのため、私はこれまで「大事な受験を控えている受験生のつもりで行動してください」と言ってきました。
今後はさらに、「自分はすでに感染している。だから、他の人には絶対移さないようにしよう!」という意識で行動して欲しいと思います。
岡山は、まだそこまでしなくていいのでは、と言う方もいるでしょうが、このウイルス感染の特徴として、感染してから発症するまでに時間がかかることがあるため、患者数が明らかに増え始めてから、対策をたてても遅いのです。失礼ですが、東京の様子を見れば、おわかり頂けると思います。
今回の敵の正体をまだ私たちは完全に掴んではいません。「そこまでしなくてもいいのでは」レベルが丁度良いのです。今回の流行が治まって、後で検証して「そこまで必要でなかったね」と笑えればそれでいいのです。
思い出してください。東日本大震災の津波のことを。あの時、津波の高さがあれ程になると誰が想像できたでしょうか。

今回のコロナウイルス感染も、インフルエンザと同等レベルまでは、克服できる日は必ず来るでしょう。その時まで、後悔を一つでも減らすために、今が正念場だと思います。

第11回 今回も見事完走! -第2回岡山マラソン-(2016/11/27)

先日、第2回岡山マラソンが開催されました。
昨年出場した当院のスタッフは今年も見事完走。
それも約1時間の記録更新でした。
私も応援に行きましたが、35km地点でも余裕が感じられました。
(そのあとに、生 小島よしおも見ました)

それでは、今年も彼女からメッセージを。

『11月13日、第2回目の岡山マラソンが開催されました。
昨年の岡山マラソンの後も、なんとなくジョギングを続けていたので、今年も岡山マラソンにエントリーしました。そして、再び幸運?にも当選し、当日、1万5千人のランナーの一人として、快晴のスタートラインに立つことが出来ました。
(と言っても普通の市民ランナーなので実際のスタートラインまで、7~8分はかかる場所ですが…)

4月にエントリーしてから某マラソン練習会に参加し、数人で一緒に走ることで、楽しく練習が出来るようになりました。お陰で、日々の練習も継続できたと思います。(禁煙やダイエットも、やはり仲間がいると良いかなぁ?)

まだまだフルマラソン初心者で、スタートからゴールまでに、何度か心が折れそうになります。がしかし途中の景色に癒され、沿道の方々の声援と、ボランティアの方々の応援に後押しされ、最後まで頑張ることが出来ました。

ゴールした時の達成感が、また走り続ける“やる気”につながります。
私のマラソン歴も2年目になりますが、だんだん趣味の領域になりつつあり、“旅ラン”もしてみたいです。』

彼女はまた次の目標に向かって走り始めているようです。

私も、マラソンはとても無理ですが、また一つ上のステージに向かって挑戦していきたいと思っています。

第10回 祝 一周年!!(2016/08/08)

1年前のちょうど今日、8月8日に当クリニックは開院しました。
あれから一年、いろいろな事がありましたが、思えばあっという間でした。

この一年、クリニックを利用して頂いた方々には、本当に感謝しています。

7月末にスタッフ皆で一周年記念の会を催しました。私としては、開院時から同じメンバーでやってこられたのは、とてもうれしいことです。

2年目は、これまで以上に皆様に頼りにされるクリニックになりたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。

第9回 新幹線のホームにて(2016/04/27)

先日内科学会で東京に行ってきました。
新幹線に乗ったのですが、「のぞみ」が運行するようになって、さらに東京が近くなりました。各地方で新幹線誘致に動く気持ちもわかります。

もう何十年も昔の話ですが、県外の大学に通っていた私が、春休みが終わって大学に戻ろうとしていた時のことです。

岡山駅から新幹線に乗ったのですが、その日はとても混んでいました。私は自由席のデッキに立っていたところ、一人の女の子が乗り込んできました。これから大学入学を控えて旅立つところだったのでしょうか、友人が4‐5人見送りに来ていました。しばらく楽しそうに話をしていましたが、見送りの中にいた一人の男の子がふいに何かを彼女に投げました。彼女は取り損なって、それは床を転がって行きました。私にはコインのように見えました。あわてて拾い上げた彼女は、それを見つめしっかりと胸の前で握りしめていました。
やがて列車はホームを後にしましたが、しばらくの間彼女はそのままの姿勢で立っていました。
あれは何だったのでしょうか。それに関わる二人の想いはどんなものだったのでしょうか。

新幹線のホームでは、いろいろな人の出会いと別れ、数知れない想いが交錯したことでしょう。
この季節にホームに立つと、ついあの時のことを思い出してしまいます。

第8回 CHANGE!(2016/03/30)

今年1月SMAPの解散騒ぎがありました。その中心的メンバーの木村拓哉(敬称略)が主演したドラマの中に、2008年の「CHANGE」があります。
小学校の教師だった主人公が、亡くなった父親の地盤を継いで国会議員となり、政界のパワーバランスの中で、図らずも総理大臣となり奮闘する話でした。政治の論理ではなく、国民目線で何事にも立ち向かう主人公を木村拓哉は好演していました。
ただ一つ残念だったのは、主人公は煙草を吸っていました。彼の役柄は、元小学校教師で、クリーンな政治家です。煙草を吸っているイメージは合わないと思いますし、私は全話見ましたが、煙草を吸う必然性はないと感じました。

禁煙の啓もう活動も進み、次第に喫煙者も減りつつありますが、特に未成年者の喫煙はまだ大きな問題です。
この番組では彼の22分30秒間のワンカット演説が話題になりましたが、そのついでに若者に向かって「煙草はやっぱりダメだよ!」と言って欲しかった。それが、これから政治に参加していく若者たちのためになったろうと思うのです。

私個人としては、禁煙で苦労している主人公の木村拓哉に、秘書の深津絵里さんが「総理なんだから、煙草くらい我慢しなさい!」と叱っているシーンを見たかったなあ。

第7回 「松田優作」その2(2016/01/31)

松田優作(敬称略)主演のTVドラマといえば、「探偵物語」が取り上げられることが多いのですが、私は断然1975年の「俺たちの勲章」の中野刑事役が好きでした。
中村雅俊とのコンビは当時最高の組み合わせで、それまでの集団ものの刑事ドラマには見られなかったタイプのドラマでした。そしてこの路線は後の「あぶない刑事」そして「相棒」へとつながっていきます。
しかし、残念なことにこのドラマはある事件をきっかけに予定より早く終わってしまいました。後にまたこのコンビで続編をという話があったそうですが、松田優作は断ったそうです。

その後の彼の活躍はここに書ききれませんが、1989年映画「ブラック・レイン」を残して旅立っていきました。享年まだ40歳でした。死因は膀胱がんです。

膀胱がんの原因としては、喫煙が最も重要で、現在喫煙している人は吸わない人に比べ4倍、過去に喫煙した人は2.3倍膀胱がんになりやすいとされています。また、10年禁煙すると吸わない人と同程度のリスクに戻るそうです。

彼が「ブラック・レイン」の役に満足していたとは思えません。もし禁煙していれば、もっともっとTVや映画で彼の雄姿を見ることができたのかと思うと、とても悔しいです。

第6回 2016年 新しい年の始まり(2016/01/03)

新年明けましておめでとうございます。
元旦から天気も良く、穏やかなお正月でしたね。

昨年12月29日から、お休みを頂いていましたが、明日1月4日から、通常通りの時間で診療を開始します。

昨年は、クリニックのホームページに訪れて頂き、また実際にクリニックをご利用頂き、ありがとうございました。
まだ、慣れないこともあり、皆様のご要望には十分お応えできなかったこともあるかもしれません。

その反省のもと、今年は、さらに地域の皆様方に信頼されるよう、スタッフ共々力を尽くしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

第5回 クリスマス(2015/12/24)

毎年12月半ばから年末にかけて、それまで忘れかけていた色々な思いが蘇ってきます。

特に子どもができてからは、この子が自分のところに生まれてきたことが奇跡のようであり、「感謝」の気持ちで一杯になります。それなのに普段は、ゆっくり話を聞いてやれなかったり、怒ってしまったりと、どうしようもない父親だと自己嫌悪に陥ってしまいます。
その罪滅ぼしと、また子どもが産まれた時の幸せな気持ちを思い出して、クリスマスのプレゼントを選んでいました。
おそらく、サンタクロースとは、親たちのそういう思いを具現化したものかもしれません。

「感謝」といえば…
私は今年このクリニックを開設することができましたが、本当にたくさんの方のお世話になりました。
クリニックの建物を作るのに苦労された方々、中の設備等を整えるのに力を貸して頂いた方々、煩雑な届出や書類の整備に奔走して頂いた方々、開院当初から一緒に働いてくれているスタッフの皆、応援してくれた家族…
そして何よりも、この生まれたてのクリニックにわざわざ足を運んで頂き、利用して頂いた皆様方に感謝したいと思います。

これからは、クリスマスの時だけでなく、いつもその気持ちを持ち続けて、日々の診療にあたりたいと思います。

第4回 「第1回岡山マラソン 完走しました!」(2015/11/14)

前回お知らせしたように、当院のスタッフが“岡山マラソン”に参加し、見事に完走しました。今回はその時の様子を書いてもらいました。

『11月8日 日曜日、第1回の岡山マラソンがありました。私は今回このマラソン大会の抽選に運良く当選し、参加することが出来ました。
毎日仕事と家事で、運動不足の中、約半年前にこのマラソン大会があることを知り、一念発起し、フルマラソンに挑戦することを決めました。それからは、ほぼ毎日ランニングは続けていましたが、完走できるかどうか、かなり不安を抱えたまま、当日を迎えました。

当日は、天気予報通りの雨模様から始まりました。しかし、多くの参加者の熱気と共に、徐々に天気も回復し、景色もよく、楽しくフルマラソンを楽しむことが出来ました。
もちろん、私には初めてのフルマラソンで、経験したことがないくらいの足の痛みもありました。途中では、もう無理かなあ?と少しあきらめそうにもなりましたが、沿道の方々やボランティアの方々に応援していただくことで、なんとか無事に完走することが出来ました。

走り終えて、数日感はかなりの筋肉痛で、二度と出来ない!と思っていましたが、当日を振り返り、色んな場面を思い返すと、また挑戦しようかな?今度はもう少し速く?と、また岡山マラソンが今後も続いていくことに期待しています。練習中は孤独なスポーツだなあと思っていましたが、このような市民参加のマラソン大会にすると、大勢でゴールを目指す一体感があり、たくさんの方に支えられていることに気付きました。
ぜひ、皆さんもマラソン!始めてみてください。』

なお、彼女は月曜日に、痛む足を引きずり仕事に来たことを記しておきます。完走おめでとう!!

たつみ内科クリニックスタッフ

第3回 11月8日開催 岡山マラソン(2015/11/07)

11月8日岡山で初めてのマラソン大会が開催されます。

これまで岡山らしい秋晴れが続いていましたが、予報では当日は天気があまりよくないようです。
「晴れの国」としては、いささか残念です。きっと大会関係者やレース参加者の中で、雨男雨女の比率が若干高かったのでしょう。

雨に濡れると身体が冷えます。身体が冷えると自律神経のバランスが乱れて、体調が崩れやすくなるそうです。また、息がえらくなって口呼吸になると、ウイルス等の病原体を直接吸い込むため、呼吸器系の感染症にも罹りやすくなるとも言われています。レースに参加される方も応援の方も十分体調には注意してください。当日は打ち上げで深酒をしないように。十分栄養を摂って暖かくして休んでください。

ところで、当院の職員も一人参加します。仕事で走り回ることはあっても、もともと長距離をしていたわけでもなく、仕事が終わった後にずっと練習していたそうです。もう走り方を忘れてしまいそうな私からみれば、本当に頭が下がります。

何とか無事に完走してもらいたいと思っています。完走したら、ここにその時の感想を書いてもらいましょう。
お楽しみに。

でも、月曜日に仕事に来られるのかな?